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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

いすみ・地域イベント

自然と共生する里づくりシンポジウムに参加しました。

3月7日に岬公民館で、
「第3回 自然と共生する里づくりシンポジウム」が開催されました。

テーマは、
「子どもたちの未来のために、伝えよう豊かな自然、育てよう安心・安全な農業」

「いすみ市の生物多様性と戦略づくり」の話から始まり、
市民のメッセージ、有機稲作講師の稲葉さんとのパネルディスカッションの流れでした。

たくさんの方が興味を持ち参加されていました!!
会場には、小学生の子もいて真剣に聞いていました。

市民メッセージでは、いすみ市だからこそできる里山づくりについてのお話。

里山は・・・田、畑、川、山、人の多様な環境が組み合わせた空間だそうです。

いすみ市は全国のなかでも里山の環境が素晴らしいとのこと!!

かつて、いすみの豊かな生物多様性の中で暮らし、里山の恵みを受け継いで来ましたが、
今では耕作放棄地や放棄林。。。里山だけでなく里海にも影響が出ているのが現状だそうです。

それでも手遅れでないとのこと!!
国の天然記念物の「ミヤコタナゴ」などが昔よりは少なくなってきましたが、
絶滅していないので捨てたものでないと教えてくれる生物がいるのです!

そんな中で、新規就農者の鶴渕真一さんのお話は、とても心強かったです!
自然の感じたこと・人との関わり・稲作への熱い思いが伝わりました。

そして、古沢小学校児童5年生の男の子3名が代表で「僕たち私たちの願い」について発表。
授業でのお米作りや田んぼの生き物観察会をした時の、素直な感想がとても良かったです。

田舎に住んでいるからって自然をよく知っているわけではないと思います。
これからも体験して感じることが一番大切だと思いました。

子どもたちが会議が入ると空気が変わりますね!

だれかがやってくれるではなくて、自分ごとになって考えられる機会はとても貴重な時間になりました。

「いすみ生物多様性戦略」の全文が見れます↓↓
http://www.city.isumi.lg.jp/shisei/machi/cat1445/post_227.html

(うい)

3/9(月)「さあ のはらへいこう」上映会 開催しました

ここ最近は雨模様。
あたたかな春が待ち遠しいですね。

さて、本日、千町保育所跡地にて「さあ、のはらへいこう」上映会が開催されました。

開場は千町保育所跡地内ホール。
先日のちまちマでは、ライブ会場となったところです。
(その時の様子はこちら→

今回は主催である「森のようちえん いすみっこ」の皆さんが
スクリーン、プロジェクターを手配・準備。
こちらはいすみ市役所から借りたそうです。

ステージの幕も利用し、映画館さながらのすてきな空間ができました。

お客様もいっぱい。
約40名の方が来場されました。

「森のようちえん いすみっこ」 代表の御田さんのあいさつの後、開演。

この映画は、
神奈川県鎌倉市で、1985年から野外での自主保育を続けている
「青空自主保育なかよし会」の活動記録映像。(ドキュメンタリー)
野山や海をフィールドにした子育ての様子は、
とても興味深いものでした。

実際いすみへ「子どもを自然の中で育てたい」と移住をしてくる方もいるように、
今、私たちの身近にある自然環境を生かした、
また地域とつながった子育てをもう一度考えるきっかけになったように思います。

また、今回の上映会は、
空き施設の活用の一つとしてとてもいいイベントだったように思います。
マーケット、音楽イベント、演劇、映画会…
まだまだいろいろなことができそうですね。

(ちえぽん)

3/1 房総いすみで旬のさばき方教室 開催しました。

ご報告が遅くなってしまったのですが、
先週のちまちマで同時開催だった

「房総いすみで旬のさばき方教室」を開催しました。

総勢15名、そのうち6名が男性!
昨年もそうでしたが、男性に人気のあるイベントなんです。

まずは大原で漁師をされている「漁師工房「拓」」さんの自己紹介。

そして、早速準備をして教室開始。
まずはタコ飯づくり
今年はタコが不漁で大変とのことでしたが、特別に地ダコをご用意頂きました。

ぬめりを取って、食べやすい大きさに切っていきます。

さっと茹でた後に調味料と合わせて、お米と一緒に炊飯器へ。

とっても簡単!と参加者一同びっくり。

タコ飯をつくっている間、いよいよお魚をさばきます。

まずはワラサで奥さまが実演。

みなさん、真剣にお話を聞いています。
包丁の入れ方、手順など熱心にメモを取っている方もいました。

次はいよいよ参加者の皆さんの番。
みなさんにはサバを一匹ずつさばいて頂きました。

初めての方もいましたが、みなさんとってもお上手!
中には普段から魚をさばいている人もいるようでマイ出刃包丁をお持ちの方もいました。

おろしたサバはネギやニンジン、みそと混ぜて叩いていきます。

これが何になるかというと、丸めて、焼いて、「じあじあ」になります。

「じあじあ」とは、房総の郷土料理で、なめろうを焼いたもの。
さんが焼きとも言われるそうです。

開始から約2時間、お楽しみの試食会。

どれもとってもおいしかった!!!

参加された皆さまからは
「漁業が盛んないすみ市で育ちながら魚をさばけなかったのでできるようになってよかった!(20代)」
「お魚の基本のさばき方、おいしい料理も頂いてとてもよかったです。(50代)」
「非常に分かりやすく、そして丁寧にわきあいあいとした会でした。大満足!(20代)」

なかには
「中級、上級編を希望します(40代)」というお声も。

今後も継続して開催できたらいいなぁ~と思います。

お忙し中、準備から当日まで対応頂いた「漁師工房「拓」」さん、
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました!

(ちえぽん)

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