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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

朝日新聞千葉版「田舎へ移住」に紹介されました

ハナリンです。今年もよろしくお願いします。

新年早々、朝日新聞の千葉版に、スタッフちえぽんと、房総スターマーケットで
ご一緒させていただいている大多喜の水野さんが「田舎へ移住」というテーマで
紹介されました。

記者は30代の女性の方。
ちえぽんのブログを見て、興味を持ち、コンタクトしてきました。
水野さんもご紹介し、とてもいい記事にまとめてくださいました。

http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12001011201100001
以下、引用。

都会の喧噪を離れ、田舎を目指す。人とのぬくもりのなかに「居場所」をみつけた人たちがいる。
大多喜町でハーブや野菜を生産、販売する「ハーブアイランドベジタブルガーデン」。昨年12月18日、地域の人や町外からの移住者が店を出し、パンや雑貨などを売る「あつまんべ市」があった。「今日、まだ水野さんのコーヒー飲んでないわ」。屋台に客が集まり、水野俊弥さん(49)がコーヒーをいれた。
大多喜町は人口減少に歯止めがかからず、2010年に国から過疎地域に指定された。古民家などの賃貸や売買をする空き家バンク制度をつくり、UIターン希望者の定住を進める。
Iターンで移住し、町内で喫茶店「抱」を営む水野さんは、妻(51)と長女(12)の3人で古民家に暮らしている。バブル時代に大学を卒業し、輸入家具販売会社に入社。ダブルのスーツで営業し、1日に200~300万円を売り上げた。バブル崩壊で売り上げが伸び悩み、本当の力を思い知らされた気がした。
「いろんな人に会ったけど人付き合いは雲をつかむよう。実態はなかった」
 東京・青山のカフェでマスターにほれ込み、32歳で弟子入り。3年後、自家焙煎のコーヒー豆の販売を始めた。6年前、競争社会が嫌になり、長女を自然の中で育てようと決めた。東京に近く、海も山もある千葉県で移住のための物件を探し、地元JAの紹介で古民家に引っ越した。
家の隣の納屋で豆を焙煎し、販売していたが、カフェをオープンしたのは2年前。「あんたカフェやんなさいよ」。地元の知人に背中を押され、近所の人が納屋を改装してくれた。
 「人とのつながりだけでできたようなもの。いろんな人が種をまき、水や肥料を与えてくれた」
4~5店舗で始めた「あつまんべ市」も、自ら呼びかけて30~40店舗規模に成長させた。「人に見守られ、大変なことがあっても頑張れます」

***

OL生活をやめていすみ市に移住した三星千絵さん(29)は袖ケ浦市出身。大学も就職先のPR会社も東京で、高いヒールのパンプスをはいて、終電まで働いた。同僚や仕事以外の人との付き合いは少なく「何かあったら、誰か気づいてくれるのか」と不安だった。
「ずっと背伸びをしてきた」と気づき、田舎暮らしを決断。昨年2月に移住した。近所の人に野菜をもらい、興味があったフラダンスは人づてに講師を教えてもらい、習い始めた。
 インターネットの交流サイト「フェイスブック」で旧友と再会し、近況を報告し合ったりしているが、いすみでは顔を合わせて人の輪が広がる。「リアルフェイスブックなんですよ」
 いすみ市は過疎地域ではないが人口流出が進む。三星さんは市内のNPOで、移住希望者向けにまちの魅力を発信する。
 「移住者だけで仲良くするのでなく、地元の人と移住者の橋渡しをしたい」
=終わり

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