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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

【農業国際会議ICEBA2018 in いすみ】地元主導で行うサイドイベント紹介 – エクスカーションⅠ:いすみ鉄道で行く房総の里山

いよいよ今週末の開催となった「第5回生物の多様性を育む農業国際会議(ICEBA)2018」ですが、本会議以外に、地元で組織された開催地専門委員会が中心となって会議を盛り上げ、国内外から参加される方々にいすみのことを知っていただくためのサイドイベントを企画・実施することになっています。
私たちNPO法人いすみライフスタイル研究所は、この開催地専門委員会の中心メンバーとして、地球環境基金の助成を受けて、このサイドイベントを主催(共催)いたします。

当日参加される方々はもちろん、参加されない方々も、この紹介記事を通じて、いすみの魅力について知っていただければと思います。

★エクスカーションⅠ:いすみ鉄道で行く房総の里山

7月20日(金)午後実施

このコースでは、いすみの里山で育まれている歴史、生活、そして、里の生物多様性を見て回ります。途中、高秀牧場のカフェで休憩を取ります。夷隅川流域の低湿度帯「夷隅統」と呼ばれる低湿土で形成される水田、ミヤコタナゴ最後の生息地になっている谷津が多く見られるいすみの里山を、楽しみます。

1.いすみ鉄道
いすみの里山を走るローカル鉄道です。ムーミンをあしらった列車や、鉄道ファンにも人気の高いディーゼル車「キハ型」の運行でも知られ、週末には、都市部はじめ全国から田園の中をのどかに走るこの鉄道を楽しみに来る人で賑わいます。今回は、大原駅から上総中川駅まで乗車します。

2.行元寺(ぎょうがんじ)
いすみ市荻原地区の丘陵地に建つお寺です。本殿の彫刻は、徳川家御用(公儀彫物師)を務めた高松又八による「龍」や「牡丹に錦鶏」、岩絵具を駆使し優雅な彩色は施されています。高松又八は、上野寛永寺や芝増上寺彫り物を遺しましたが、第二次世界大戦で戦災によって焼失し、他に作品の存在は確認されていません。さらに、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の代表作「神奈川沖浪裏」に影響を与えたと言われる彫刻師・武志伊八郎信由の作品「波に宝珠」が飾られています。

3.高秀牧場
牛の糞尿を堆肥・液肥化させて地域の農家に提供し、その堆肥で育てた飼料米を牛の餌として利用する「循環型酪農」を実践。また、採れた牛乳でチーズやジェラートを製造・販売するほか、カフェも牧場内で営業するなど六次産業化にも取り組んでいます。チーズ「草原の青空」が、2015年チーズの国際コンクール「モンディアル・デュ・フロマージュ」にてスーパーゴールド賞を受賞しました。


※上記写真は、高秀牧場のホームページから転載させていただきました。

4.いすみ環境と文化の里センター
水田と谷津に挟まれた場所に作られた、豊かな自然の中で生き物たちと触れ合うことができる施設です。施設内で野鳥はじめ生き物観察をすることができます。また、建物内部には展示フロアー、図書室兼レクチャールーム、工作室、和室、広縁などがあり、自然だけでなく、地域の人々の触れ合いの場としても利用されています。

主催:ICEBA 開催地専門委員会
協催:NPO 法人いすみライフスタイル研究所
後援:一般財団法人地域活性化センター

※このエクスカーションについての、お申し込み・お問い合わせは、会議を統括されているいすみ市農林課までお願いいたします。
いすみ市農林課「ICEBA2018」係
Fax:0470-63-1252
e-mail:seisan@city.isumi.lg.jp

 

 

※「エクスカーションⅠ:いすみ鉄道で行く房総の里山」は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施します。
※このブログの記事は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

(えざき)

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