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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

大沢昌助資料室ナギサ 2014年6月の展示

ナギサ6月の展示と先生の展覧会のご案内です。

今月は、先生の父、大沢三之助の誕生月ということで、三之助作の水彩画を展示しています。
建築家であり東京芸大建築家創設者である彼の水彩画は、150年前に描かれたとは思えないほど洋風で繊細です。これに呼応して、先生の水彩画も展示されています。

◆6月13日(金)-7月13日(日) 10:00-18:00(入館は17:30まで)
場所:練馬区立美術館
休館日:月曜日
観覧料:無料

左上:「木と娘」コラージュ、1985年(82歳)
右下:「風景」和紙に墨、1970年代(60歳代)

左下:「緑野」油絵、10号、1990年(87歳)
右:「パッサージュ(風景)」油絵、60号、1997年(93歳)
練馬区立美術館・変身変貌展出展
練馬区立美術館のために死の直前に制作

「地平線」水彩(大)、1990年(87歳)

左上:「晩春」水彩、1946年(43歳)
 「鴨川に友人がいた。父の別荘が九十九里にあった」
練馬区立美術館に出品
真中下:紙パレット、1991年(88歳)、常設展示
真中右上:「ナポリの夕べ」大沢三之助、水彩、1867年(41歳)
三重県立美術館出品
右:「庭の思い出」油絵、20号、1988年(85歳)

先生のコレクションが練馬区立美術館に多いのは、先生がお住まいだった大田区に美術館がなかったこと、当時の練馬区立美術館の学芸員の方が、見識が高く、区内の作家に限らず、日本全国の優れた作家、作品を集められました。その中に先生の作品がたくさん含まれていたためです。

80歳を過ぎてからも、ますます活き活きとした作品を描き続けられ、息をするように自然体で絵を描かれた大沢先生の作品を、間近にご覧になりたい方は、ぜひお越しください。

◆大沢先生のオリジナル版画をまとめたパンフレット好評です。
このパンフレットに掲載されている作品は、練馬区立美術館にコレクションされており、現在もお買い求めいただくことができるものです。興味のある方は、大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア(0470-87-9379)までお問い合わせください(版画購入の際、返品は不可)。
又、資料室を見学にいらした方には版画集をさしあげます。
大沢先生の絵は、多くの美術館だけでなく、資生堂やキヤノン、SANYO(三陽商会)などの企業からもコレクションされています。東京の画廊の方もよくいらっしゃるそうで、美術好きの方、絵の勉強をされたい方は資料室へぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。

大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。

(えざぴ)

■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(美術館レベルの大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://osawashosuke.com/

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