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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

12/18-19 長野県小諸市のみなさんが視察にいらっしゃいました。

最近、いすみ市と一緒に取り組んでいる
移住交流、民官協働など、評価を頂き、
話を伺いたいと視察にいらっしゃる方が増えました。

先日も、「いすみ市移住先進地見学ツアー」ということで、
長野県小諸市から、移住交流の担当部署でもある小諸市役所商工観光課の方、
小諸市商工会議所や、まちづくり活動をおこなっているこもろはす倶楽部のみなさま 合計8名の方がお越しくださいました。

朝6時30分に出発し、
いすみ市に到着したのは12時。
長旅お疲れさまでした。。

お昼を取った後、
いすみ市役所企画課地域プロモーション室のみなさまと、
いラ研理事・メンバーで、取り組みについて意見交換が行われました。

長野県は、移住の取り組みとしての先進地。
しかし、県の政策として行ってきた取り組みは多く先進的なものの、
小諸市としては、まだまだ始まったばかりとのこと。

具体的に、市がどのような取り組みをしているのか、
市民団体とどのように一緒に活動を行っているのかなど、
多数の質問、意見が飛び交い、
皆さんの興味関心は尽きないように感じました。

同じ「移住交流」をテーマに動いている者として、
市役所職員同士、ずいぶんと話が合うようでしたよ。

あっという間に時間はすぎ、この日は、取り組み紹介と意見交換で終了。

夜は場所を移し交流会を開催しました。

こちらはいラ研メンバー7名が参加。
お酒も入り、ずいぶんと本音トークも飛び出し楽しい時間となりました。
「せっかくなので一言ずつ」といいつつも、
一言以上になってしまい、自己紹介で1時間近くもかかったことに驚きでしたが、
とても楽しかったです。

2日目は、実際に移住された方へのお宅を訪問。

まずは、今年の秋、畑付きエコアパートとカフェ、green+(グリーンプラス)をオープンされた御田さんのお宅へ。

かつて、いすみ市役所に移住の相談メールを送ったのがきっかけで、
いすみ暮らしサロンに足を運び、いラ研ツアーに何度か参加。

移住前から知り合いが増えていったこともあり、
移住後も比較的スムーズに暮らしに溶け込めたことなど、
色々とお話を伺いました。

「やっぱりお友達がいないとさびしくて帰っちゃうわよね。出会いやつながりのきっかけって大事よね」と、
視察に参加されていた女性の方の意見がとても印象的でした。

続いては古民家シェアハウス「星空の家」へ。

空き家の活用についてやシェアする暮らしについてなど、
色々とお話をさせていただきました。

小諸市でも空き家が増えているようで、その活用についても課題の一つだそう。
今回参加されていた30代男性の方は、古民家を借りゲストハウスとして運営しているそうです。
まだまだ活用方法、可能性がありそうですね。

昼食後は、急きょいすみ鉄道に乗車をすることに。

いすみ鉄道の様々な取り組みを、すでにご存知の方も多く、
さらに、いラ研理事奥村さんのムーミン人形のアイデアを聞き、(詳しくはこちら→
「せっかくならば乗りたい!」との意見多数で、乗車することになったそうです。

運転士さんのやさしい心遣いもあり、
ローカル列車の旅楽しんで頂けたようでした。

大変短い時間で、かつ天気もイマイチな中でしたが、
小諸市の皆さまにとって何か参考になるものはありましたでしょうか。

今回の視察のそもそものきっかけは、
8月に、長野県の「移住相談等実務研修会」にお呼びいただいたこと。
(その時の様子はこちら→
その時に名刺交換をする機会があり、その後、ふるさと回帰フェアでご一緒しました。
(私がパネラーとして出ていたトークセッションに参加されていた方もいらっしゃいました。→

ご縁があっての現地視察、
遠路はるばる本当にありがとうございました。
今度は、ぜひ、小諸市におじゃまさせていただきます。

(ちえぽん)

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