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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

2014年07月

私のNO RICE NO LIFE展&ISUMI-HINT!~棚原力さんのお話会取材報告~

ブラウンズフィールド慈慈の邸の蔵ギャラリーjijiで開催中の
『私のNO RICE NO LIFE展』に取材にでかけてきました。

この展示を企画しているのは米Tシャツをデザインした小畑さん夫妻。

移住してきて11年、
自分達で田んぼを耕し、お米を作り始め、援農に来てくれる仲間へ、お米への感謝の気持ち
先人達が繋いできた文化への畏敬の気持ちを込めて、米Tは生まれました。


10周年を記念してのイベントに合わせて、展示販売、
お米作りに関わる著名人達のそれぞれの『私のNO RICE NO LIFE』のインタビューパネル展示など、
飲食やWSなどの出店も日替わりである楽しい企画になっています。

今日は、いすみ市内で自然栽培農家をされている棚原力さんのお話会がありました。
市内外から約20名以上の方が参加していました。

棚原さんはまず、こう話始めました。
『有機栽培であれ、慣行栽培であれ、みんなが健康でいられるならいいんだよね』

でも実際は違う。
肥料や農薬を使って栽培した野菜を食べて、健康を害する人、病気になる人が増えている。
だから、自然栽培で野菜を作る。肥料も加えず、農薬も使わず、元気で健康な野菜ができることを実証したい。
そのようなことをお話されていました。

自然栽培の畑は土壌分析的な数字でみると、野菜はできるはずがないという結果がでたそうです。
でも実際は元気に野菜ができる。不思議だけど、できる。

棚原さんのお話を聞いた後はみんなで、棚原さんのトマト6種食べ比べ!
実がプリッとはじけ、味のある元気な野菜です。

土が元気であれば、元気な野菜ができ、食べる人間も元気になる。
それは地球が元気であるということ。

その繋がりをイメージすれば、とても幸せな気持ちになります。

棚原さんを取材した記事もありますので、興味のある方はご覧くださいね。
自分生活@いすみ第15回
自然の力を野菜に – 自然栽培で持続可能な野菜作り、棚原さんのファーマーズライフ

私のNO RICE NO LIFE展は8月1日(金)まで開催中です!!
まだの方は是非、おでかけしてみて下さいね。

会場:ブラウンズフィールド 蔵ギャラリーjiji(いすみ市岬町桑田1815‐1)
※お車の方はブラウンズフィールド駐車場をご利用下さい。

時間:11:00~15:00

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7/28(月) 小畑麻夫 在廊
      ★ISUMI-HINT! vol.1「棚原さんのお話会」
      (おやつ付き:700円)
       13:00〜15:00(要予約)
      ★NEKESA「エサレンマッサージ」
       (70分:5000円)
       11:00~、13:00~、15:00~(要予約)
 飲食:焙煎香房 抱(コーヒー)、かっつぁんおにぎり
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7/29(火) ★NEKESA「エサレンマッサージ」
      (70分:5000円)
       11:00~、13:00~、15:00~(要予約)
飲食:パラダイス軒(冷や汁)、焙煎香房 抱(コーヒー)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7/30(水) 小畑麻夫 在廊
      ★kanoco「消しゴムはんこ教室」
      (コーヒーとお土産付き:2000円)
       10:30~、13:30~
      ★NEKESA「エサレンマッサージ」
       (70分:5000円)
       11:00~、13:00~、15:00~(要予約)
飲食:パラダイス軒(冷や汁)、くろねこ舎(コーヒー)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7/31(木) 飲食:パラダイス軒(冷や汁)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8/1(金) 小畑麻夫 在廊(ただし13:00ごろから)
      飲食:ライステラスカフェ営業日
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(みほ)

7/26リアルな暮らしを見てみよう!開催しました

梅雨が明けた途端、猛暑が押し寄せており、
体調にも影響が懸念されますが、先日の26(土)に

【房総いすみでリアルな暮らしを見てみよう!】

ツアーが開催されました。
体験ツアーは、今年第2弾。

この日も、朝から良い天気。
日中が暑くなるであろうと、容易に想像できます。

ツアーの参加者もこの暑さにダメージを食らい、
当日キャンセルが出るほど、全国規模で真夏!なんですね。

当初の予定から大分人数も減り、こじんまりとツアーは始まりました。

まず伺ったのは、行元寺。


すぐ隣の谷津で米栽培をしている、この4月から新規就農をした鶴渕夫妻にリアルな話を聞きに参りました♪

ご主人真一さんは、いすみ市出身のUターン者で、奥様修子さんは都会育ちのIターン者。

米作りは、無農薬で田んぼの中の生物多様性を活かしており、
都会では中々見られない生きものが田んぼに住んでいました♪
ジャンボ田螺の卵なんて初めて見ました!!

皆さん、いろいろ質問してくれて聞いてる私も勉強になりました。

修子さんの言葉が胸に響きました

「このいすみに来て都会では得られない豊かさを得た」

それは、自然だったり、ゆるやかな時間だったり、それぞれ思うところがあるんでしょうけど、私も共感できるところがあるな~と、思って聞いてました。

時間が経つのは案外早く、もうすぐ次の予定地へ。

次の行程は、お昼ご飯の予定だったのですがここで急遽!

予定には入ってなかった、シェアハウス〈星空の家〉の内覧が出来ました!
(参加者の強い希望もあり、管理人である三星もツアーに同行していたから実現)

より、リアルに暮らしを感じられたことでしょう^^
ここで、遅れてきた参加者さんとも合流でき、揃ってみんなで
お昼ご飯の用意されている

『千町保育所跡地』

へ、この日は“ANELA”というイベントも開催されており、
いつもより賑わいのある千町でした。

そこで頂く、地元のお母さんたち“夷隅きゃらぶき普及会”が作ってくれた郷土料理の美しさにうっとりし、満腹になりました。
 

 

お昼を戴いてからは、少しゆっくりとイベントを見学したり、地元のお母さんとお話をするなんて時間もあって良かったです。

そして、午後の予定へと進みます。

またまたバスで移動して、次はご夫婦共北海道出身なのにここいすみで知り合い、ご家族になられた御田夫妻が営むエコアパートのカフェ

“green+”

お茶をしながら座談会♪

この座談会で、移住者としてお話をしてくれた村木さんご家族

不安に思う事や疑問なども、すぐに答えてもらえ移住者ならではの会話って感じでした。

予定していた人数よりも随分少なかったのですが、
込み入った話ともなると多人数より少人数の方が聞きやすいし、話しやすい
ということで結果オーライだったのかと思えます。
(今回参加できなかった方々は、また別の機会があると信じております!)

その後、エコアパートの内覧もさせてもらってから
またまたバスで今回の最終行程

 

“太東海岸”

今日一日の暑さを海に流すべく海に入っていった人、数名。

海は気持ち良かったです~♪

時が経つのはあっという間で暑~い一日、皆さま大変お疲れさまでした。

参加者の方から、
「とても楽しい時間を過ごすことが出来ました」、「移住についてより詳しく聞けて良かったです」、「移住には思い切りのよさも大事だと痛感」

などなど、嬉しいお声をいただけてただただ感謝でございます^^
また、次に活かしていけたらと思います。

皆さま、ご参加ありがとうございます。

(あっこ)

大沢昌助資料室ナギサ 2014年7月の展示

ナギサ7月の展示と先生の展覧会のご案内です。

今月は、夏休みで地元の岬中学校の生徒さんの見学もあるということで、「昆虫」の絵が展示されています。
また、子ども達にも楽しめる「ガラス絵」も展示されています。
「ガラス絵」は、文字通りガラス板に描かれた絵で、描いた面の裏側を作品として展示します。
そのため、描くのがたいへん難しい。左右が逆なのはもちろんのこと、絵の具を塗る順番が通常の絵描きの全く逆なのです。普通に絵を描いていたら、最後に描くものから最初に描くことになるため、とても頭を使います。
しかし、仕上がると楽しい絵になります。
お子様は無料ですので、夏休みにぜひどうぞ。

左上:「コラージュ」、1989年(86歳)
右下:「白い線」水彩、1991年(88歳)

左下:「立像」油絵、10号、1997年(93歳)
練馬区立美術館・追悼展出展
右:「青い昆虫」油絵、100P号、1964年(61歳)
第6回現在美術展出品
練馬区立美術館・生誕100年展出品

「白地のある構成」色紙にアクリル、1994年(91歳)

左上:「花」水彩、1922年(19歳)
真中下:紙パレット、1991年(88歳)、常設展示
真中右上:「いきもの」ガラス絵、1995年(92歳)
右:「構成D」オイルパステル、1987年(84歳)

また、玄関のところには、先生が絵付けされた陶器も展示されています。

※先生の版画集を300円+82円(送料)でお分けしております。ギャラリーアルカディアまでお申し込みください。
〒299-4622 千葉県いすみ市岬町押日163-3

先生のコレクションが練馬区立美術館に多いのは、先生がお住まいだった大田区に美術館がなかったこと、当時の練馬区立美術館の学芸員の方が、見識が高く、区内の作家に限らず、日本全国の優れた作家、作品を集められました。その中に先生の作品がたくさん含まれていたためです。

80歳を過ぎてからも、ますます活き活きとした作品を描き続けられ、息をするように自然体で絵を描かれた大沢先生の作品を、間近にご覧になりたい方は、ぜひお越しください。

◆大沢先生のオリジナル版画をまとめたパンフレット好評です。
このパンフレットに掲載されている作品は、練馬区立美術館にコレクションされており、現在もお買い求めいただくことができるものです。興味のある方は、大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア(0470-87-9379)までお問い合わせください(版画購入の際、返品は不可)。
又、資料室を見学にいらした方には版画集をさしあげます(A4 、16ページ、300円)。
大沢先生の絵は、多くの美術館だけでなく、資生堂やキヤノン、SANYO(三陽商会)などの企業からもコレクションされています。東京の画廊の方もよくいらっしゃるそうで、美術好きの方、絵の勉強をされたい方は資料室へぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。100円です。


大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。

(えざぴ)

■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(美術館レベルの大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://osawashosuke.com/

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